入れ歯(義歯)

楽しく食事も楽しめる入れ歯を

歯を失ったままに
しない方が良い理由

虫歯や歯周病といったお口の病気、交通事故、スポーツの衝撃など、さまざまな理由で歯を失ってしまうことがあります。前歯を失うと目立つため、ほとんどの方は歯科医院を受診されますが、あまり目立たない奥歯などは「面倒だ」とそのまま放置する方が少なくありません。しかし、歯を失ったままにしておくと、歯を失った空間には、両隣の歯が倒れこんできます。また咬み合う歯も伸びてきます。さらに、歯で咬む刺激が顎の骨に伝わらなくなることから、顎が急速に痩せてくるのです。こういったことが重なると、歯列の崩壊につながります。
歯を失ってお困りの方は、一度当院へご相談ください。

当院の入れ歯について

  • 部分入れ歯

    欠損した歯が部分的である場合に適用する入れ歯です。残っている歯が一本でもあれば対象となります。

  • 総入れ歯

    全ての歯を失った時に適用する入れ歯です。歯の部分だけでなく歯肉に接する部分も全て人工物で作製します。

入れ歯の材質

ノンクラスプ・デンチャー

保険診療の部分入れ歯ではどうしても固定のための金属部分が見えてしまいますが、見た目のストレスを無くしたいと思う方のために、固定部を樹脂で作製して目立たないようにした入れ歯です。金属アレルギーのリスクもないことが大きなメリットです。

注意点

  • 保険適用外の治療となります。
  • 特殊な素材で作製するので、破損した場合は次の装着装置が出来上がるまでお時間をいただく場合があります。
  • 装置を固定するため、引っ掛ける歯がない方はご利用いただけません。
治療期間の目安 1ヶ月弱
治療回数の目安 義歯完成まで計4回(型取り、噛み合わせの高さ設定、試適、完成)

金属床義歯

歯茎に直接接する「床(しょう)」と呼ばれる部分を金属で作った入れ歯です。金属は薄く作っても強度を保つことができるので、樹脂で床を作るタイプよりも違和感が少ない特徴を持っています。自費診療なので作製時の費用負担は高くなりますが、耐久性も含めてご検討ください。

注意点

  • 保険適用外の治療となります。
  • 金属アレルギーをお持ちの患者さんは使用できない可能性があります。
  • 素材に重みがあるため、金属床を装着した際に始めは違和感を覚える可能性があります。
治療期間の目安 1か月前後
治療回数の目安 義歯完成まで計4回(型取り、噛み合わせの高さ設定、試適、完成)

入れ歯の料金(税込)

  • 金属床義歯(内面が金属の義歯)25万円~27万円
  • ノンクラスプ・デンチャー4歯まで 13万円
    5~8歯まで 15万円
    9歯以上 17万円

ブリッジとの比較

入れ歯と間違えられやすいですが、ブリッジでは入れ歯の様に簡単に取り外しすることができません。

ブリッジはその名の通り、両端にある歯を使って橋渡しの様に人工の歯を作る治療です。歯が1本や2本抜けた場合、その両サイドには健康な歯が残っています。その健康な歯を削り、人工歯を支える支柱として利用します。そうすることで、抜けてしまった部分に歯を補い、今までの様に違和感なくものを噛むことが可能になるのです。しっかりと固定されるため、ガタつきも少なく手術も不要のため手軽に治療が可能です。歯茎が健康で退縮していなければ、見た目も自然の歯の様に見せることができます。

ただし、健康な歯を削らなければなりません。一度削ってしまうと、元には戻らずその歯の寿命を早めることも。また、ブリッジは健康な歯に被せる様な形のため若干の隙間ができ、そこに食べ物のカスが入り込んで虫歯の原因となる場合もあります。ブリッジを選択する時は、口腔内の衛生をしっかり保つことが可能であるかも重要です。

以上のリスクはもちろんありますが、保険適用され入院等も不要のため気軽に治療できるメリットがあります。人工歯の寿命は約7年程度とされていますが、材質や個人個人の状況によっても変わってきます。

お電話でのお問い合わせも承ります。
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※土曜は9:00~12:00 / 14:00~17:30
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