Allergy
口の中にある粘膜は、身体の中と外界との接点になっているため、常に外敵や刺激にさらされています。特定の種類の細菌や真菌、あるいは歯科治療で補った金属によるアレルギーなども病気を引き起こすことがあります。悪性化し、口腔ガンに進行してしまう疾患もあるため、放置せずに適切な治療を受けることが大切です。また、かぶせ物の金属がアレルギーを引き起こし、自己免疫疾患で全身に炎症が広がることもあります。
当院では、疾患が本当に金属アレルギーによるものかどうかの診断をきちんと行い、丁寧に患者さんへ説明出来る環境を整えました。検査を元に、メタルフリー治療にするかどうか、専門病院に相談するかなど次の選択肢を示せますので、気になる方は当院へお気軽にご相談ください。パッチテストに関しては皮膚科と連携することで、より正確な診断結果に繋げています。
唾液腺がつまり、上手く排出されずにたまった唾液で粘膜が盛り上がってしまう病気です。誤って口の中を噛んだり、歯ブラシなどで傷つけたりしたことがきっかけとなって発生します。刺激を加えると再発しやすいので、むやみに触らないようにすることが大切です。
口の中の粘膜や舌、歯ぐきに白いまだら模様が現れる病気です。喫煙やアルコール、義歯の金属による刺激も影響すると考えられています。白い模様は擦っても落ちません。とくに舌にできたものは悪性化しやすくガンになるおそれがあるため、必ず検査を受けましょう。
口の中の粘膜に、レース状に口内炎様のものができる病気です。原因はよくわかっていませんが、歯科金属のアレルギーも関連していると考えられます。触れると痛く、まれにガン化する場合もあります。金属アレルギーがある場合は歯科金属を取り除くなど、口腔内環境を改善する必要があります。
普通の口内炎は1~2週間で自然治癒しますが、何度も再発する場合に再発性アフタといいます。粘膜への刺激や栄養状態、ストレスといった要因が関わっていると考えられますが、奥に病気が隠れている場合もあるため、医療機関を受診することが大切です。
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